安心・安全・美味しいをモットーに (株)前田ファーム       農林水産大臣賞受賞・日本農林漁業振興会会長賞受賞

【土づくり】

・温度や日照など、栽培には重要なことが、様々ありますが、良質なすいか・メロンを生産し健全に育てるためには、
 やはり「土づくり」が大事です。
・「土づくり」のために、まず使用する堆肥はすべてモミガラを混ぜて、堆肥舎にて2年間かけて完熟化しています。
・さらに、ほ場は栽培終了後に、耕盤破砕を行い、土壌環境を整えるよう努めています。

【育苗】

・昔から苗半作といわれ、苗の出来次第でその作物の今後が決まります。
・育苗では、温度・水分管理を充分に気を付けています。

【病害対策】

・良質な生産のための二つ目の取り組みは、病害対策です。
・瓜類では、コナジラミ類やアザミウマ類が媒介するウイルス病対策が問題となっています。
・このウイルス病対策のため、原因となる害虫侵入を防ぐことを目的として、育苗ハウス入口を二重扉にしています。
・加えて害虫侵入については、ハウスサイドに防虫ネットを張り、ハウス内では虫を捕えるテープを用いて
 対策しています。
・さらに、瓜類では、土壌病害の発生の危険性もあるので、土壌消毒も実施しています。
・これらの取り組みをすべてのほ場に実施しており、病害対策としています。